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合唱指揮者小柴信之氏の訃報
2020/06/13
ちょっと私的な話になりますが、僕が所属する合唱団「うたおに」の指揮者兼団長の小柴信之が、癌により6月9日に亡くなりました。
3年半の闘病生活、などと言うのを忘れるほどの、病院に通いながらの合唱活動を精力的に、それこそ命をかけて続けてきたものの、ここに来てコロナ騒動により3月からうたおにそのものの活動も中止になり、闘病に専念していた矢先でした。
12日、多くの参列者の中、告別式も終えました。最後はご家族の望みにより全員合唱と、我々うたおに男声メンバーに担がれての出棺では参列者全員からの鳴り止まぬ拍手、それに「ブラヴォー!」の掛け声。
彼らしい、素晴らしい感動的な幕引けでした。悲しい、無念な、でも勇気を持って前に進まなくては、という彼のメッセージも心にしっかり感じ、最後のお別れをしてきました。
大事な友を無くしました。

僕がうたおにに入団してから25年、長い、濃い付き合いをしてきました。
今はまだ彼がいなくなった実感がわきません。コロナ自粛により何ヶ月も会ってないこともあるのかもしれませんが、でも確実に寂しさはいやでも襲ってきます。
救いは、長男のともくん(同じ団員)がたくましく変身しつつあること。
喪主としての当日の佇まいは、今までより、もっと言えばその前日よりも確実に進化していたと強く感じました。
きっと小柴氏はこれからは空の彼方からともくんやご家族、うたおにのことを見守ってくれるのだろうと思います。
常に、どんな時も明るく前向きだった彼の面影を心の奥底に留め、僕も負けないように、これからも明るくそして前向きに生きていきたいと思います。
人生まだまだこれからです。
合唱指揮者小柴信之氏の訃報
合唱指揮者小柴信之氏の訃報
コロナと挑戦
2020/05/13
コロナ騒動で4月は多少の仕事と買い物などのほかはほとんど家にいました。
時間がたくさんあったので、いろんなことを考えることができました。
仕事のことはもちろん、広く世の中の移り変わりのことや、好きな料理のこと(趣味です)、とりわけ人と人との関わりや社会のことなど、今まで考えてもみなかったことを考えることができました。
例えば、ちょっと外に出た時などの他の人との接触に妙にお互い優しさや気遣いを感じてホッと暖かい気分になったり、またこんな中でも働いている人達がたくさんいて、その人たちに対する感謝の気持ちなんて今までは特に感じてこなかったことをあらためて気づかせてもらったり、豊かな生活ってほんとはどういうことなんだろうとか、あらためて考えさせられました。
もう前の世界には戻れない、そんな気がします。この騒動が収まったら、今までとは違った新しい価値観の元での大げさに言えば新時代が始まるのかもしれません。
そんな時代の変わり目を私達は今、目撃しようとしているのかもしれません。
だからこそ、今、これから真にするべきこと、ライフワークである調律の仕事はもちろんのこと、人との繋がりの中での自分の役割を考えなおし、自分に正直に、世の中の現象を素直に捉え、未来を考えていく、そんなふうに残りの人生、いや、まだまだあるこれからの人生を生きていきたいものだと思います。

僕にとって生きている証は、やはりいい調律をする、これがどうしても一番です。
それがどんな調律かは言葉ではなかなか言い表しにくいのですが、とにかく「音」だけで自分の価値観とか美意識とかを表現できる、そしてそれがピアノを弾く人に何かしらの影響を与えて、そこに更に素晴らしい音楽が生まれる、そんな調律を目指したいと思います。いやそれはすぐそこまで来ている、見えているような気がするのですが、それは若い頃にほんの気楽な気持ちで登ってみた富士山のように、登れども登れども頂上に着かない(結局その時は途中で引き返しましたが)、それと似たようなものかもしれません。
でもきっと、あの頂上まで、今度こそは登りつめる、そんな決意でこれからの人生を歩んでいこうと思います。
挑戦です。
コロナと挑戦
コロナと挑戦
充電式卓上加湿器
2020/03/08
こんなものを買いました。気軽に持ち運びのできる充電式卓上加湿器。
しかも中に入れてある水は、これも最近ある理由で購入した「強酸性電解水生成器」で作った、殺菌効果の非常に高い強酸性電解水です。
O157、エイズ、インフルエンザウイルスなど、殆どの細菌をほぼ瞬時に殺す、らしいです。
家の中から車の中まで持ち込み、時々喉にも当ててます。
この時期、タイミングよくいいグッズを手に入れたと思っています。
充電式卓上加湿器
充電式卓上加湿器
あたりまえが幸せと知った
2020/03/08
先日三重郡川越町のあいあいホールで予定されていた三重大学合唱団演奏会が新型コロナのため中止になりました。
でも特に4年生にとっては最後の演奏会だし、客演にも野本立人さんをお呼びし、しっかり準備してきた演奏会だったので、中止にするには忍びなく、観客を入れずに演奏会をして、それを録画に残しておく、という道を選びました。
いろんな方に聴いていただけなかったのはさぞかし残念だっただろうとは思いますが、ある意味きっと非常に心に残った演奏会になったのだろうと想像します。
なので、調律もキャンセルすることなく、当初の予定通り朝からさせていただきました。
人生、世の中、明日は何が起こるかわかりません。
今日一日一日をしっかり生きなければと、強く感じます。
歌にもありました。
「あたりまえが幸せと知った」
あたりまえが幸せと知った
あたりまえが幸せと知った
喉の手入れ
2020/01/27
本番前の一時。
ちょっと前から喉の調子が悪く、こんなもの買いました。
充電式加湿器。
中にはアルカリイオン水生成器で作った酸性水。皮膚に良いとか、止血作用があるとか言われているので、きっと喉にもいいだろうと試してみてます。笑
なんか調子いいような気もしますが気のせいかも。
ちなみに今日は伊賀市の青山ホールでの「喜怒哀楽コンサート」。
書家藤田透石氏の書のライブとのコラボです。
喉の手入れ
喉の手入れ